半身不随の状態で草むらに捨てられていたアンちゃんに会いに行きました。 [板橋の犬]
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以前このブログでもご紹介した、
半身不随の状態で草むらに捨てられていた、柴犬の仔犬、アンちゃん。
その時の様子は、保護してくださった方のブログ「犬の幸せって??板橋の犬たちをたすけて」(コチラ)に書かれています。
何人かの獣医師に診察、検査を依頼したとのことですが、
「誰もが諦め、匙を投げたくなるくらいの状態だった」そうです。
医師から「こんな重症とは思っていませんでした…元々、先天性の異常をもっていたところに、外傷的な力が加わり、骨も折れてこんな風になってしまったのですね。可哀想に…」と言われたとのこと。
それでも手術可能と言ってくれる病院が見つかり、治療費は高額でしたが(事情を考慮して安くしてもらっても)無事手術を受ける事ができました。
その時(コチラ)援助の手を差し伸べてくださった読者の方々には、私からもお礼を述べさせていただきます。
ありがとうございました。
その後、障害を抱えながらも元気に成長していることを知り、
どうしても「会いたい!」と思い、金曜日に板橋の方へ行ってきました。
現在のアンちゃんです
障害があったために草むらの中に(多分)投げ捨てられ、骨折し、激痛に何日か耐えていた仔犬のアンちゃん。
それなのに、とっても人懐っこい、お転婆で、元気な女のコでした。
お散歩は専用の車椅子を装着して出かけています。
アンちゃんを保護している方のお宅には柴ワンコがいっぱい!
わらわらわら
こんなに柴犬がいるのにガウガウケンカはありませんでした。
柴好きにはパラダイスのような光景♡
でもね…
保護主さんのお話では、決して柴犬が好きで柴犬ばかりを保護しているのではなく、
柴犬には引き取り手が少ないから残ってしまっているんですって。
みんな、みんな、本当にいいコたちでした。
もっとも、それぞれが辛い過去をもっているので、保護した当初は極端なビビリだったりしたそうで、
保護主さんが優しく、愛情と時間をかけてここまでにしてくれたのだと思います。
では、会ってきた柴ワンコたちを簡単にご紹介します。
フクちゃん(♂)。お爺ちゃんワンコで最近少しおとぼけが出始めているかも。
チビちゃん(♀)。小柄で人懐っこい美人さん。10歳くらいとか。
ダイちゃん(♂)。劣悪な飼育環境で長年飼われていて、以前はかなりの怖がりだったそう。
たーくん(♂)。おっとりとして、人懐っこい性格。大柄な柴犬。
「フクちゃんとチビちゃんは年齢が高いので、里親探しはもう無理かな…」と保護主さんはおっしゃっていましたが、
全員里親さん募集中です。
大切に、大切に、愛情をもって、今後どんな病気やケガをしても、どんなに医療費がかかったとしても、最後まで面倒をみられると言う方、
よろしくお願いします。
そしてもう1頭、どうしても会いたかったコがいました。
超劣悪な飼育環境だった板橋の犬屋敷(コチラ参照)から最後に救いだされたこうちゃん(♂)。
様々な病気を抱え、入退院を繰り返しながらも懸命に頑張っています。
こうちゃんはアンちゃんの保護主さんと一緒に活動している方の所で暮らしていました。
見た瞬間、真っ白で大きいこうちゃんの優しい、癒しオーラを感じて涙が出てきました。
ひどい扱いをされてきて、やっと助け出されたと思ったらいくつもの病気を発症し、
辛い治療や手術にずっと耐えてきたこうちゃん…
それでも人が大好きなこうちゃん…
保護主さんたちの愛情に懸命に応えて生きているこうちゃん…
そんな犬たちとの束の間の出会いを動画にまとめました。
良かったら見てください。
君たちに会えて良かった。
アンちゃんとこうちゃんの保護主さんたちは、個人で活動されている方々です。
アンちゃんやこうちゃんが少しでも快適に過ごせるようにしてあげるには、
高額な医療費がかかります(コチラ参照)。
私に出来る事は何だろう…
と、今、考えています。
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おはようございます。
朝から健気なワンコたちの泣かされました。。。
奇しくも美容院で動物虐待と保護のことを
話し合っていたんですよ。
それは猫ちゃんでしたが
故意に力を加えられ骨折した足を切断し
3本足で元気に幸せになった黒ネコちゃんの話でした。
先日もトイプーを虐待してる画像を流した男が
逮捕されましたね。
自分よりか弱き生き物にああいう行為をする人間って
ほんっとに最低だと憤りました。
残念なことにそういう人は少なくないんですね。
でもこの保護主さんのように
愛情を注いでくださる方もまた、少なくない事実。
一頭でも幸せになれるように情報提供していきたいです。
それにしてもみんなとてもやさしいお顔。
保護主さんにたくさん愛情をもらった証しですね。
元気一杯のアンちゃん。
ボールの取り合いにも負けていませんね。
こうちゃんは人目見て「緑内障だったんだな」と胸がキュっとしました。
何とかしてあげたい。
何ができるのか・・・
わたしも考えてみたいと思います。
by のん (2015-06-07 05:57)
おはよぉ、Michyさん。
そーゆーお出かけだったのね・・・
朝っぱらから泣かせるなよぉ・・・
アンちゃん、よかったぁあああ!心配してたよ。でも尋ねるのは怖くて。
健ゴロ家からのちょっぴりの気持ち、手術のたしになったかな。
いつか、遠くない将来、もう少し心の余裕ができたら、
柴っ子の保護犬を迎えたいです。
お隣と、健ゴロ父と、よく話し合わなくちゃならないけど^^;
こうくんの散歩姿、今がとても幸せでよかった。
どうかどうかその幸せを、少しでも長く享受してください。
by 健ゴロの母 (2015-06-07 08:38)
本当にみんなかわいい子…
こういう現実悲しいですね(>_<)りくを飼い始めて知ったこと・・
私も出来ることを少しでもやりたいな…
ブログも後で見に行きます★
by りくママ (2015-06-07 08:41)
とても感動しました。
アンちゃん、実際に動画を拝見して とても元気いっぱいで人懐っこい様子に
とても感動しました。
辛い思いをしても犬たちは人が大好きなんですよね・・
こちらの保護ボラさんのお家にも柴犬ばかりいます。やはり残ってしまうそうです。
でも保護宅にいる子たちは本当に良い子たちばかりなんですよね!
どうして・・?いつも思います。
私が携わった保護犬たちもみんな良い子たちばかりでした。
辛い過去にこだわらず人を信じてくれる優しさ・・人間も持ちたいものです。
動画、とても感動しました。
ありがとうございます。
by すばるママ (2015-06-07 10:29)
こんにちは~
15歳半になるお婆ちゃん柴、桜のママです。
心温まる保護柴さんたちのご紹介、ありがとうございました。
涙、涙で読ませていただきました。
心ばかりですが、ご支援させていただきます。
保護柴さんたちのお役にたてますように・・・
たくさんの幸せがワンコたちに降り注ぎますように・・・
by 桜ママ@横浜市青葉区 (2015-06-07 14:46)
初めまして、こんにちは。
youtubeでミッチー母ちゃんを知ってから、いつも動画を見ていました。
ですから、ブログに来たのは今日が初めてです。
実は、ミッチー母ちゃんの動画を見ていて、もちろん私も犬種は問わず
犬好きなのですが、とっても心を打たれたのはカンタ君です。
私の実家は避難区域から外れたものの数十キロにあります。
私自身は震災前から、実家を離れていたので東北の沿岸で被災した以外は
影響はありませんでした。
実家の近くにはカンタ君と同じく犬・猫を保護している団体がいます。
私自身、何かしてあげたい、そう思っても何ができるのかよくわからず・・・
でも今回の動画を見て、今まで以上に考えさせられました。
そして、ミッチー母ちゃんの素敵な動画を今後も楽しみにしていますね。
by ひでっち (2015-06-07 15:00)
題名をみただけで胸が締め付けられました。
人なら耐えられないような仕打ちを受けても
ワンコニャンコ達はいつもひたむきな笑顔を
向けてくれる…
もちろん そこまで回復するまでが大変な事だと思いますが。
まるでいらなくなったモノを捨てるように放り投げる人達は
その帰り道何も感じないのですね…。
感じるなら出来ないはずですよね…
私も 自分に出来ること考えようと思いました。
by asamichi (2015-06-07 15:01)
アンちゃん、覚えてますよ気になってましたが、辛い経験をしたにもかかわらずなんて天真爛漫な子なんでしょうか。こんなに元気な姿が見られてホッとしました。他の保護犬皆も可愛いですね(^_^)
ひとえに保護主さんたちの愛情に支えられて心落ち着いた生活が出来ているのでしょうね。
こうちゃんもなんとか少しでも長く穏やかに犬生を送れる様に祈ってます
人間のエゴで犠牲になっている子達が減らない現実、殺処分0を目指してといいつつ日本は民間での活動が主で公的には支援が遅れている事等今自分に何が出来るか考えて行動したいと思います。
そしていつか保護犬を迎え入れられたらとも
by ココママ (2015-06-07 15:47)
アンちゃんの事をMichyさんがブログで教えてくれた時から、時々、板橋の犬たちのブログへお邪魔していました。想像できない激痛や辛さを、その原因が私たち人間にあるのに、人を慕い、信頼し、身を委ねてくれるこの子たち…もう二度と悲しませてはならないと思うのです。みんなの様子を見ることができて…どう言えばいいの…なんて人懐っこい子たちでしょう。何ができるのでしょう、何かしてあげたい、何かしなければ…私と同じ命。
by あななん (2015-06-07 17:01)
Michyさんこんばんは!
東京にお出かけとご報告されていましたが
板橋のアンちゃんの保護主さまのお宅訪問でしたか
以前Michyさんのブログでアンちゃんのことを知り
ささやかな気持ちをお送りしましたが・・・
アンちゃんのなんの屈託もない姿に言葉が詰まります。
保護主さんの愛情にただただ感謝ですね。
動物保護法が改正されてもこうして劣悪な環境下の
多頭飼育崩壊現場や障がいがあると平気で捨てる等々
同じ人間として悲しいと言う言葉では言い表せない
怒りがこみあげてきます。
残念ながらたろー母のような高齢者はささやかな
応援位しか出来ませんが・・・
by たろー母 (2015-06-07 20:27)
初めまして。いつも読み逃げしていました。
こちらでアンちゃんの事を伺って以来、本当に微力ながら
支援をさせて頂いています。捨てた人間が許せないと思う
と同時に、救ってくださった保護主さんに感謝の気持ちで
一杯です。以前柴犬と暮らしていたので、また一緒に暮ら
したいと思うのですが・・・現在は住宅の制限などで残念
ながら里親にはなれません(涙)せめて、応援だけは継続
したいと思っています。みんなが幸せになる日まで・・・。
by 黒松の姉 (2015-06-07 22:06)
こんばんは。ミッチ~ちゃん昨日お誕生日でおめでとうございます♪アンちゃんも元気になり、コウちゃんも回復してきて良かった。保護されてる子達が早く赤い糸と結ばれますように。ほんの少しですが足しになればと送らせてもらいます
by ウグイス母 (2015-06-07 23:38)
アンちゃん、可愛い~♪
気になっていました・・・
僅かですが気持ちを送金しました。
柴っ子パラダイス~♥
みんなみんな、可愛い~~~。
お兄さんお姉さんに囲まれて、元気一杯のアンちゃんに嬉し涙 涙・・・
つくづく障害は個性だなって思いました。
こう君のお散歩に感動しました。
頑張れ!こう君!!
素晴らしい保護主さんたち感謝です。
私に出来ること・・・
by 桃次朗ママ (2015-06-08 00:12)
ミッチーさんの行動力にはいつも頭が下がります。
アンちゃんの事、ミッチーさんのブログで知りました。
折に触れ、保護ママさんのブログも見ています。
想像を絶するであろう恐怖と痛みを受けたにもかかわらず
この天真爛漫な笑顔のアンちゃん。可愛い過ぎデス。
自分には何が出来るのでしょうか・・・
今飼っている2匹もあと10年で虹の橋を渡ることでしょう。
自分の年齢も思うと、”一時預かり”なら出来るかな?と
漠然と考えたりもしています。
柴犬の仔犬時代はとてもかわいいです。
でもその期間はとても短い。
可愛いから飼うのではなく、一生面倒を見れるのか
よく考えて欲しいなと思います。
by きむさな (2015-06-08 00:25)
* みなさまへ *
私もブログの読者さんからアンちゃんのことを聞き、ブログを
訪れて「こんなひどい事が…」と心を痛めた一人です。
私は情報の橋渡しをしただけ。
皆様の優しいお気持ちに接し、その後のアンちゃんの様子を
お伝えしたいと思い、会いに行ってきました。
そして再び「柴好きさん」の温かい気持ちに触れる事ができ、
何とも言えない感動をおぼえています。
保護主さんたちは、「“頑張ってください”という応援メッセージ
が何よりも嬉しく、勇気づけられる。」とおっしゃっていました。
皆さんの応援、届いていると思います。
私からもお礼申し上げます。
ありがとうございます。
by Michy (2015-06-08 01:42)
いま柴犬はブーム(あまり好きな言葉ではありませんが)と聞きましたが
それでも柴犬ちゃんは引き取り手が少ないのですか?
柴犬ちゃん独特の性格のせいでしょうかね?
アンちゃんの元気で明るい笑顔に感動・感涙!!
そして、こうちゃんのお顔は・・・おやぢbには福の神さまに見えました!!
by おやぢb (2015-06-08 02:15)